全国シェア約7割を誇る西播磨の成牛革
組合名称 | 兵庫県皮革産業協同組合連合会 |
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所在地 | 〒670-0964 姫路市豊沢町129番 あさひビル4階 |
電話 | 079-285-3872 |
FAX | 079-285-3268 |
代表者名 | 吉田 久夫 |
会員数 | 270 |
公式サイト | http://www.hyohiren.or.jp/ |
組合名称 | 社団法人日本タンナーズ協会 |
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所在地 | 〒670-0964 姫路市豊沢町129番あさひビル3階 |
電話 | 079-282-6701 |
FAX | 079-282-6703 |
代表者名 | 徳永 耕造 |
会員数 | 319 |
公式サイト | http://www.tcj.jibasan.or.jp/ |
兵庫県における製革業の歴史は極めて古く、弥生時代後期に大陸から帰化人が鞣製技術を伝え、その基礎を築いたとみられている。
その後、江戸時代中期に全国的な商品経済の発達と姫路藩の重商政策のもとに大きく発展した。
当時、既に地域的な分業が行われており、鞣製部門は市川流域をはじめ西の揖保川流域及び東の猪名川流域に沿った地域に発達し、加工部門は姫路城下町の中二階町から東二階町にかけて展開していた。
また原皮は、大坂商人を通じて調達され、大地主のもとで村民による賃加工が行われていた。
明治期になって近代的鞣製法が取り入れられ、大正期に軍需専門化が行われ、急速に企業化が進んだ。
戦後は強制的な軍需専門化は分裂し、小規模民需産業として再出発した。業界は、昭和26〜38年の間に著しい成長を遂げ、昭和40年代の後半に入り、経営の合理化や設備の近代化を進展させた。
現在、姫路市の高木、御着、網干、たつの市の松原、誉田、沢田及び太子町などが主な産地になっている。
企業数、出荷額では全国の2分の1以上を占め、特に成牛革の生産量は約7割のシェアを誇っている。