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じばさんも応援します!地産地消への取り組み
第4回 相生のカキ(相生牡蠣)
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第3回 安富町(姫路市)のゆず
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第1回 ぼうぜ鯖
西播磨の9人の匠たちがIFFに出展
地場産業4社がギフト・ショーに初出展
vol.23 西播磨の優れた皮革工芸を全国に発信!
vol.22 インタビュー 姫路城で花開く平成の菓子文化
vol.21 首長インタビュー 旧市町の特色を生かしながら市民が参画する市民主体のまちづくりを
vol.20 首長インタビュー 林業の再生を目指して『宍粟らしさ』が息づく街づくりへ
2012年発行
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第3回 安富町(姫路市)のゆず

付加価値の高いゆずの加工品を

 当初は果実の形で販売していたが、果実をそのまま出荷しても大産地の四国には太刀打ちできないし、価格的なうまみもない。だったらゆずの加工品を作って付加価値をつけようとの志水さんの判断で、平成9年頃から組合員の奥さんたちが県の山崎農業改良普及所の指導を仰ぎ、加工品の研究開発を開始。同11年に組合内に加工部が設けられ、JA兵庫西の裏手に小さいながらも加工場を設立。JAの世話で中古の搾汁機を購入し、ゆずを絞って果汁にすることから始めた。息の長いベストセラーとして今日もなお人気がある「柚子のしずく」「ゆずだれ」「ゆずまーまれーど」はこの頃に商品化されたもので、平成13年には加工場に「安富ゆず工房」というオシャレな名前もつけられた。

 その果汁だが、安富のゆずの特徴は「手絞り感覚でゆるく絞る」こと。ゆずをきつく絞るとどうしても果汁に苦味が出て、ゆずが本来持つまろやかな味、甘みが出てこないのだという。このやり方は平成23年に導入した新しい機械による搾汁にも引き継がれているそうで、「しかも絞った果汁はすぐに冷凍し、必要に応じて自然解凍して使っているので、味の劣化がない」と横野さんは強調する。

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