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第2回 播州手延素麺 揖保乃糸
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vol.22 インタビュー 姫路城で花開く平成の菓子文化
vol.21 首長インタビュー 旧市町の特色を生かしながら市民が参画する市民主体のまちづくりを
vol.20 首長インタビュー 林業の再生を目指して『宍粟らしさ』が息づく街づくりへ
2012年発行
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第2回 播州手延素麺 揖保乃糸

揖保乃糸――「ひね(古)」と等級

 よく知られるように揖保乃糸には「ひね(古)」と呼ばれるものがある。管理の行き届いた倉庫で1年じっくり寝かせて、熟成させたものを指す。このじっくり寝かせて熟成させることを「厄」と呼び、梅雨の時期に厄のピークを迎える。

 この間に小麦粉に含まれる酵素の働きによって、成分の化学変化、物性変化が起こり、麺の腰が強くなり、食感が良くなるといわれている。そのため、生産したその年に出荷される「新」よりも「ひね」が珍重される場合が多いが、齋明寺支配人によれば「新」には「新」の良さがあるという。

 さらに揖保乃糸には、小麦粉その他の素材や麺の細さ、製造時期の違いなどによって幾つかの等級がある。下記の「揖保乃糸ホームページ」に詳しく掲載されているので、興味のある方ぜひはご覧いただきたい。

http://www.ibonoito.or.jp/recipe/obi_02.html

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