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じばさんも応援します!地産地消への取り組み
第4回 相生のカキ(相生牡蠣)
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第1回 ぼうぜ鯖
西播磨の9人の匠たちがIFFに出展
地場産業4社がギフト・ショーに初出展
vol.23 西播磨の優れた皮革工芸を全国に発信!
vol.22 インタビュー 姫路城で花開く平成の菓子文化
vol.21 首長インタビュー 旧市町の特色を生かしながら市民が参画する市民主体のまちづくりを
vol.20 首長インタビュー 林業の再生を目指して『宍粟らしさ』が息づく街づくりへ
2011年発行
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じばさんも応援します!地産地消への取り組み
第1回 ぼうぜ鯖

5.坊勢漁協直営の「とれとれ直売所」も

蓄養したサバを生きたまま出荷

最後に訪れたのは、妻鹿漁港にある坊勢漁業協同組合の「坊勢漁協とれとれ直売所」。店内には大きな水槽や生け簀があり、坊勢島から運ばれてきた活きのいい魚介類が並んでいる。

 中でも目立つのが生け簀の中で勢いよく泳ぐ「ぼうぜ鯖」で、直売所では主に一栄丸水産と清広水産が畜養したサバを販売しているという。

蓄養したサバを生きたまま出荷

 「ぼうぜ鯖」を扱うのは11月頃から翌年の3月頃までだが、口コミで「ぼうぜ鯖は旨い」との噂が広まり、わざわざ京都や大阪方面から買いに来る人もいるそうで、「大阪のお寿司屋さんで、ここなら(ぼうぜ鯖が)買えると聞いてやって来たという方もおられます」と、直販営業部長の上西典幸さん。

 直売所にはサバだけでなく、漁業の島・坊勢島ならではの旨くて新鮮な魚介類を求めて、姫路市内の著名な和食店のほか、フレンチやイタリアンのシェフたちも毎日のように訪れるそうで、個人の常連さんも少なくないとか。「ご希望なら、買っていただいた魚はその場でおろしますし、刺身にもさせてもらっています。手間がかからないので、そのあたりが喜ばれているみたいです」と上西さん。

 10月頃から翌年2月頃までは雌カニ(坊勢カニ)、シラサエビ、マゴチ、コブトエビ、2〜3月はメイタガレイ、3月はイカナゴ、4〜5月はサワラやシャコ、5〜6月はアナゴやマコガレイ、雄カニ(坊勢カニ)の、夏から秋にかけてはアコウダイ、スズキ、ハモが上西さんのおすすめで、特にオスカニは「子(卵)が旨い」と喜ばれるメスカニと違って身を食べるカニだそうで、値段も比較的安く、身の味は絶品だとか。

 「とれとれ直売所」のもう一つの人気が、日曜日にのみ販売している地魚のフライや天ぷら。テンコチ、キス、シラサエビ、アジ、グチなど旬の魚を使っており、「ひょっとしたら日曜日はこっちの方が売上が大きいかもしれません」と上西さんは苦笑いする。

 意外とまだまだ知られていないが、坊勢島の新鮮な魚介類が手軽に手に入る「とれとれ直売所」。旨い魚を食べたい人には見逃せない、おすすめスポットのようである。

坊勢漁協とれとれ直売所
姫路市白浜町字万代新開甲912-18
電話 079−246−4199
営業時間/平日 8:30〜17:00、日曜日 7:00〜12:00
定休日/毎週水曜日と祝祭日、年末年始

【地産地消を通して地場産業の振興を】

 消費者の食に関する安全・安心志向の高まりを受けて「地産地消」への期待が強まっています。地産地消とは、地域で生産されたものを、その地域で消費することですが、これは消費者サイドにとどまらず、地域の地場の農業、水産業、林業等の振興・活性化という点でも大きな意味を持っています。

そこで姫路・西はりま地場産業センターでも、西播磨地域の“旨いもん”を発掘し、地産地消を推進することにより地場産業の振興につなげていこうと、B−1グランプリの熱気がまだ消えない2011年11月に「じばさんグランプリ in 西はりま」を開催。新しい一歩を踏み出しましたが、今後も電子版の「じばさんニュース 夢おこし」を通して、地産地消に取り組むグループ等を紹介し、地場産業振興への役割を果たしていきたいと考えています。ぜひご期待ください。

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