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西播磨の9人の匠たちがIFFに出展
地場産業4社がギフト・ショーに初出展
vol.23 西播磨の優れた皮革工芸を全国に発信!
vol.22 インタビュー 姫路城で花開く平成の菓子文化
vol.21 首長インタビュー 旧市町の特色を生かしながら市民が参画する市民主体のまちづくりを
vol.20 首長インタビュー 林業の再生を目指して『宍粟らしさ』が息づく街づくりへ
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帯などと皮革を組み合わせた作品に人気が。
これからもお客様に喜ばれるかばんを。
嶋田鞄製造  嶋田あさ子さん

──今回のIFFに皮革と布地を組み合わせたかばんを出展され、新聞にも大きく取り上げられましたが、いつ頃からこのお仕事を?

 20年ほど前からでしょうか、主人がタンナーの仕事をやっていた関係で、余りものの革がいっぱいあったんです。それで、もともと洋裁をやっていて、ものをつくるのが好きだったものですからペンケースやティッシュケースといった簡単なものを自宅で細々とつくり始めたんです。で、それが口コミで広がって、ご近所の方なんかから、こういうバッグをつくってくれないと依頼が来るようになって……。ミシンとか必要な工具などもおいおい買っていき、いろいろと勉強してきました。

──皮革と帯や刺繍を組み合わせるというアイデアは?

 それまでは皮革だけでつくるかばんが主だったんですが、お母さんの形見の帯があるんだけど、これをかばんに使えないかといった依頼が増えてきたんです。帯としては使うことはないけど、かばんにしてずっと身近に置いておきたいというお気持ちなんでしょうね……。ほかにもパッチワークや刺繍、ビーズ、草木染めを使ってという依頼なんかもあります。それらに芯を貼りつけるなど、技術的に難しい部分もありますが、できるだけご要望にお応えしています。

──デザインなんかはどうされているんですか?

 自分でデザインすることもありますが、見本を持ってこられたり、写真や本を持ってこられて、こんな感じのかばんをと頼まれることが多いですね。私がデザインする場合は、どういう感じのかばんとか、どういう時に持ちたいかばんとか、まずお客様のご希望をお聞きして、簡単なスケッチに落として、納得していただいてから型紙にとっています。ずっと洋裁をやっていたので型紙にとるのは慣れていますから。

――今回のIFFへの出展はどういう思いで?

 ずっと龍野の田舎でやってきましたから、一度外の世界を見てみたいと思ったんです。出す前はこんなかばんで良いのだろうかと不安ばっかりだったんですが、それよりも外でどんな評価をされるか、どんな反響があるか、試してみたいという気持ちの方が勝って。

──それがすごい反響で……。

 はい。おかげさまでバイヤーさんも皮革と布地を組み合わせたかばんにすごく興味を示してくださったし、今までやってきたことが間違いじゃなかったと少し自信になりました。バイヤーさんだけじゃなく、いろんな方との出会いもあって、新しい分野のご注文もいただきました。

──具体的には?

 たとえば、群馬県のある方からは、薄く薄く削いだ木と皮革を組み合わせたかばんの注文をいただきましたし、沖縄の方からはあちらのミンサー織りとか紅型(びんがた)染めを使ってやってみませんかとお誘いを受けました。

──いろんなコラボが生まれそうですね?

 はい。でも、私と主人、4人の縫子さんでコツコツとやっていますので、たくさんはできない。できる範囲の中で新しいものにも挑戦していきたいと思っています。  とにかくお客様に喜んでいただきたいというのが一番ですから、これからも地場の皮革を使って、いろんな工夫をしながら、満足していただける良いかばんをできるだけお安く提供していきたいと思っています。

──大いに期待しています。使う方の笑顔を想いながら、これからも良い商品を作ってください。


●嶋田鞄製造
たつの市揖西町構27−1 TEL/0791−66−2520    
営業時間/AM10:00〜PM4:30   
定休日/土・日曜日



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